超音波トリートメントとは、超音波アイロンを使ったトリートメントです。
超音波トリートメントについて、知っておいて欲しい内容があります。
それは「超音波アイロンとトリートメントは別物」だということです。
ゲーム機に例えるなら、超音波アイロンが本体でトリートメントはソフトのようなものです。
つまり、「使用するトリートメント次第で効果も違ってくる」のが超音波トリートメントになります。
この2つは別々のものなので、混同しないようにしましょう。
超音波トリートメントの仕組み
超音波トリートメントがどのようなものか解説していきます。
一般的なトリートメントは、痛んだ髪の部分に対して手で揉み込む場合がほとんどです。
しかし、超音波トリートメントはアイロンを使います。
痛んだ髪にトリートメントを塗布後、アイロンで直接プレスするんです。
もちろん、このアイロンは縮毛矯正などで使うものではありません。
超音波トリートメントで使うアイロンは、「1秒間に100万回近い振動を発生」させます。
この振動がトリートメントの浸透力を高めるんです。
さらに遠赤外線効果もあるので、髪の細胞レベルまでじっくり浸透してくれます。
超音波トリートメントと髪質改善の違い
超音波トリートメントと髪質改善の違いはありません。
そもそも髪質改善というメニューは、特定のものを指すわけではないんです。
美容室が新しいトリートメントメニューを導入したら、それを髪質改善と呼ぶ場合もあります。
「超音波トリートメント=髪質改善」ではないと覚えておきましょう。
超音波トリートメントをした髪は見た目が全く違う
超音波トリートメントをしたときの最大の変化は見た目です。
見た目が以下のように変わります。
- 光沢を帯びた髪になる
- 手触りがサラサラになる
- ヘアカラーがキレイに見える
髪が傷むと釣り針のようにぴんぴんと跳ね出します。
その結果、ヘアカラーでキレイに染めても残念な見た目になってしまうことも。
しかし、超音波トリートメントを使えば縮毛矯正をしたようにまとまります。
しっとりツヤのある髪は、光を反射するので「ヘアカラー本来の色が発色」します。
このように圧倒的に見た目が変わるのが、超音波トリートメントの特徴です。
地道にケアする必要もないくらい、見た目が変わるので流行っているのかもしれません。